Explorer BFの製作 4



サーボを取り付けます。 サーボには取り付けねじ部が三カ所ありますが、スペースの都合で取り付けねじは二本で
済ませます。
ネジは付属のポジドライブではなく、通常の2.6oタッピングネジを使用します。



エルロンサーボのサーボコードは延長しなくても届く距離なので、そのまま使用しますが、コネクターはJRタイプの物
です。 センター翼との接合部分には、向きの判りやすいフタバタイプを使いますので、コネクターハウジングを取り
替えます。



抜き差しを考えてシュリンクチューブで保護しました。


 
サーボカバーは透明の塩ビ板をバキューム成型した物が付属しますが、サーボホーンが主翼下面から出っ張り
ませんので、平らな部分を使用し、両面テープを細く切った物で貼り付けます。



胴体のサーボ取り付けです。 Explorer3タイプの胴体はサーボの取り付け方法でいくつかタイプがあり、今回の
物は胴体の背中にサーボを乗せ、センター翼に半没する形になるタイプです。

サーボは横積みになりますが、サイズが限定されます。 MKSの6000シリーズを想定して取り付け穴がある程度
加工してありますが、手持ちのサーボでなんとかする方向で進めます。



KSTのDS315は論外で入りません。 主翼側を削れば入るでしょうが、主翼には手を付けたくありません。
X08でも良さそうですが、エレベーターへの使用には少し不安があるので、モーターを強化したX08Pulsを使用
する事にしました。

それにしてもギリギリまで切り欠きを大きくする必要はあります。



サーボホーンが内側になる物を付けて干渉しないように広げます。 左側が加工済み、右側は未加工です。


 
この様にサーボが収まります。  サーボは1.7oのタッピングねじで取り付けます。



スペースの関係で調整機構は省きます。 MP−JETの樹脂クレビスは瞬間接着剤が効きますので、リンケージ
のカーボンロッドをクレビスに直に接着します。

クレビスの穴を2oのドリルで広げておきます。





ロッドの長さを決めて切断、先端の接着部分を良くサンディングしておきます。



ニュートラルを合わせて、サービスホールから瞬間接着剤を流してリンケージロッドとクレビスを接着します。




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