Pimenta−RES胴体の製作5



図面の上で、切り出した部材を組んで行きます。 接着には低粘度瞬間接着剤です。 染みこみすぎる事でバルサの接着
には不向きと思われますが、硬化促進剤を上手く使う事でカッチリとした物が出来上がります。



端面を整えてから木目の違う翼端材を接着します。 コレにより捻れ剛性が格段に上がります。



組み立てに使った図面を型紙に、翼端の成型をします。 型紙があると左右の形を揃えるのが楽です。



左右のV尾翼が出来上がりました。



全体の段差、前縁の成型をしていきます。 同じ4ミリバルサでも厚みのバラツキが大きいので、段差取りは必須です。
出たバルサ粉は取っておきましょう。 いろいろと利用価値がありますよ。



成型の終わった尾翼の断面です。


 

動翼をくさび状に加工します。 バルサカンナでザッと形を整え、サンディングボードで仕上げます。



成型の終わった動翼です。 後縁は運用を考えて1ミリ以下にはしていません。



捻れ剛性確保、変形を防ぐ為に端面に木目の違う部材を接着します。



固定翼部分と合わせて、全体を合わせて成型します。


 

Vテールの接合の為のジグを作ります。 Vテールの開き角は105°としますので、
105÷2=52.5
90−52.5=37.5
なので、インシデントメーターを使って37.5°の傾斜を作りました。



傾斜にV尾翼をセットして、サンディングボードで端面を削ります。 これで、端面に52.5°の傾斜が付くことになります。



下面をマスキングテープでつなぎ合わせ、厚紙で作ったゲージを当てながら瞬間接着剤でV尾翼を繋ぎ合わせます。


 


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