Pimenta−RES胴体の製作6



Vテールのマウントを作ります。 5ミリバルサの縦目と1ミリ航空ベニヤの積層で作りました。  縦目だけの積層ですと、
横方向の曲げに弱く、製作工程で歪みの発生が懸念されたので、間に一枚、固い素材を挟んでいます。



切り出した部材を全てを中粘度瞬間接着剤で接着してブロックに仕立てます。



外周の形を整えて、裏側はテールパイプの形状に成型します。



表側はVテールの開き角、105°で整形しました。



補強の為に、20g/dm2のマイクログラスを低粘度瞬間接着剤で貼ります。



不要部分をトリミングしたVテールマウントです。 この後にクリアラッカーを軽く吹いて仕上げています。
 

 
エレベーターホーンは電動版ピメンタを作った時にまとめて作って置いたカーボン製の物です。  角度が付けてあって、
ニュートラル時に左右のホーンが平行になるように出来ています。



ホーンの厚み分、動翼を削っておきます。



瞬間接着剤でホーンを接着した後、マイクログラスを低粘度瞬間接着剤で貼って補強とします。
ビニール袋など、瞬間接着剤が接着しない物で押さえた所に瞬間接着剤を流し、硬化促進剤でトドメを刺します。



Vテール接合部を46g/dm2のマイクログラスを5052で貼り込んで補強とします。 尾翼に5052を塗ってからマイクログラス
を置き、その上にラップを被せたら、マスキングテープで引っ張ってテンションを掛けます。
そのまま一晩硬化させます。

電動版ピメンタでは、105°に作った自作カーボンプレートを接着しましたが、オーバークオリティーのようです。



硬化してラップを剥がした状態です。 今後、不要部分のトリミングと表面のサンディングを行います。


 


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