Pimenta−RES胴体の製作7



胴体後部の旧ピメンタ胴体を巻き込んだ部分にカーボン補強をします。  胴体にコピー用を巻いて、補強部分の
型紙を作り、200g/dm2のカーボンクロスから補強部材を切り出します。



カーボンクロスに5052を染みこませ、胴体に乗せたら10ミリ幅に細く切ったストレッチテープでグルグル巻きにして
一晩硬化させます。



ストレッチテープを剥がした状態です。 ストレッチテープのデコボコがあります。



マスキングテープをガイドに、表面のデコボコを削っていきます。
縁がマスキングテープの厚みまでになれば、マスキングテープが剥がれると言う作戦です。



サンディング後、クリアラッカーで仕上げました。



リンケージロッドは電動版ピメンタ同様1ミリカーボンロッドとポリイミドチューブの組合せです。
 


接着前にポリイミドチューブの表面は硬化促進剤で拭いておきます。 ロックタイトの702を使っています。
白化してしまいますが、効果の持続が長いので、プライマーとしても使えます。



カーボンロッドの代わりに綱線をポリイミドチューブの中に通します。



テールパイプに綱線入りポリイミドチューブを通して、カーボンパイプの表面からネオジウム磁石で綱線を引きつけ、
借り固定します。



ノズルを延長した低粘度瞬間接着剤でパイプ内に瞬間接着剤を滴下します。 このサイズですと、5〜8滴程度
で全体に接着材が行き渡ります。



ハッチにはネオジウム磁石をロック用に使います。 少し彫り込んでからネオジウム磁石を瞬間接着剤で接着
します。



胴体とハッチの両方に接着しました。 パチンと気持ち良く閉まります。


 


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