Snipe DLGの製作 


サーボを列べて位置決めをします。 エルロンサーボのD60がかさばるので微妙な位置決めが必要でした。
ノーズコーンを被せて、干渉が無い事を確認しておきます。

受信機はケースが無いとかなり搭載が楽になるので、外す事にします。



接着にはシリコン系のスーパーXを使用します。 接着面を平滑にするとともに、足付けの為にサンディングをしておきます。
他のサーボも同様に足付けをしておきます。

サーボの筐体の隙間から油分が漏れている事が多いので、アルコールで脱脂もしておきます。



胴体側も良くサンディングしておきます。 こちらは離型剤が残っている事が多いので、サンディングの後にアルコール
での脱脂も施します。



サーボと胴体両方にスーパーXを薄く塗り、半乾きで押し付けます。 サーボは一つずつ接着していきます。



この様なレイアウトになりました。

 


エレベーターリンケージの尾翼側は引っかけるだけなので、先に輪を作っておきます。 付属のスリーブは長すぎるので
カッターで転がしながら半分に切ります。

ニッパーの刃先で溝を刻むように押しつぶします。 後で瞬間接着剤を染みこませておきます。



サーボのニュートラルを確認しながら、ワイヤーの輪の部分の伸びを考慮して、少しだけ引っ張り気味にしてニッパーの
刃先でスリーブを潰して固定します。

スリープの周囲を瞬間接着剤で固定しておきます。



エルロンホーンはこのホーンしか選択肢がありません。 穴が大きいのでピアノ線ではガタが出てしまいます。



リンケージのカーボンパイプとエルロンホーン側のロッドを組み立てます。 ロッドの接着部はサンディングの上に脱脂が
してあります。
ロッドに5分エポキシをまとわせてカーボンパイプに差し込みます。 出口周辺を瞬間接着剤で固めておきます。



エルロンサーボは130μs分ニュートラルをずらし、1ノッチ分サーボホーンをオフセットしておきます。
カーボンロッドのロッドエンドにはマイクロクレビスを使用しました。 
マイクロクレビスはピンが1ミリ径なので、サーボホーンに丁度良いようです。

マイクロクレビス瞬間接着剤が効きますのでニュートラルを合わせたら低粘瞬間接着剤で固定します。



コード類を束ねて完了です。 添付品のバッテリーが死んでいたので、手持ちのバッテリーを使いました。



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