Snipe DLGの製作 5
翼端ペグの取り付けのための切り欠きを作ります。 自分の機体や取説に則って切り欠き位置をマスキングテープに ケガキます。 ペグは未だに統一はされませんね。 翼端ペグと貫通ペグとが混在しています。 ハードポイントの工作がメーカーで しっかりとしていれば貫通ペグの方が良いように木村は思います。 翼端のエッジはちゃんとしておきたいです。 リューターで削り込みます。 粉が散らないように掃除機の吸込み口が下で待ち受けています。 ペグの足の部分をマスキングテープに書き移して、そのイメージで中のコアを掻き出します。 コアの掻き出しには糸鋸の刃を加工した物を使っています。 最大に差し込む位置をマスキングテープでマーキング しています。 ペグには抜け止めの加工を施します。 また、表面も研磨し、脱脂をしておきます。 また、股の部分は主翼翼端のカーブに沿うように削り込み、指掛け部分の角を落としておきます。 5052にカーボンパウダーを混ぜて接着剤にします。 粘度を高くしてしまうと、コアが無くなって表皮だけになった 部分が脹らんでしまうので、最初の樹脂だけの粘度程度に混ぜるカーボンパウダーの量を加減します。 ヘラなどを使って、たっぷりとカーボンパウダー入りエポキシ樹脂を流し込みます。 隅々まで行き渡らせ、ハード ポイントとします。 ペグを何回か抜き差しして、その都度樹脂を継ぎ足し開口部から溢れるまで行います。 最終位置までペグを 押し込んだら、はみ出た部分をヘラで均して整形しておきます。 |