Snipe DLGの製作 


翼端ペグの取り付けのための切り欠きを作ります。 自分の機体や取説に則って切り欠き位置をマスキングテープに
ケガキます。

ペグは未だに統一はされませんね。 翼端ペグと貫通ペグとが混在しています。 ハードポイントの工作がメーカーで
しっかりとしていれば貫通ペグの方が良いように木村は思います。 翼端のエッジはちゃんとしておきたいです。



リューターで削り込みます。 粉が散らないように掃除機の吸込み口が下で待ち受けています。



ペグの足の部分をマスキングテープに書き移して、そのイメージで中のコアを掻き出します。



コアの掻き出しには糸鋸の刃を加工した物を使っています。 最大に差し込む位置をマスキングテープでマーキング
しています。



ペグには抜け止めの加工を施します。 また、表面も研磨し、脱脂をしておきます。
また、股の部分は主翼翼端のカーブに沿うように削り込み、指掛け部分の角を落としておきます。



5052にカーボンパウダーを混ぜて接着剤にします。 粘度を高くしてしまうと、コアが無くなって表皮だけになった
部分が脹らんでしまうので、最初の樹脂だけの粘度程度に混ぜるカーボンパウダーの量を加減します。



ヘラなどを使って、たっぷりとカーボンパウダー入りエポキシ樹脂を流し込みます。 隅々まで行き渡らせ、ハード
ポイントとします。



ペグを何回か抜き差しして、その都度樹脂を継ぎ足し開口部から溢れるまで行います。 最終位置までペグを
押し込んだら、はみ出た部分をヘラで均して整形しておきます。



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