ELECTRA2の製作 4
エレベーターもラダーも動きがとても固かったので、ヒンジ回りを確認してみると、スキン側の切れ込みが不足していました。 表皮のカーボンがファブリックヒンジまで切れていなく、しっかり残った状態でした。 マスキングテープで養生をして、切削砥石の刃で溝を削りました。 ラダーも同様です。 また、エレベーター、ラダー共にヒンジ部分内側に樹脂が回り込んでいて、こちらも動作の妨げになっているようでした。 リューターで削って除去しました。 |
カーボンロッドのエレベーターホーンの角丸めと接着部分のサンディングを行います。 動翼に差し込んで、低粘度瞬間接着剤を流して接着します。 仮組をして動作させた所、エレベーターのアップ側が最大で8ミリしか動きません。 これでも飛ばせない訳では ありませんが、安全を見てもう少し欲しい所です。 アップ側、写真右側にエレベーターホーンのスロットを2ミリ拡大して、動作角を12ミリにまで増やしました。 |
メカレイアウトの構想です。 受信機用のバッテリーを主翼前縁下辺りに搭載します。 狭かった開口部を拡大しました。 2ミリFRP板からサーボベッドを製作します。 スイッチの取り付け部も設けました。 接着面積を稼ぐ為に、3×3 ミリのヒノキ角材を三角に削って裏面に接着してあります。 受信機用バッテリーの取り付け台座はハードバルサを胴体底部の形状に削って、ネジ受けに0.5ミリFRP板を貼った 物です。 |