ELECTRA2の製作 


サーボベッド、受信機バッテリーベースの接着前に、胴体内壁をサンディングして足付けをしておきます。 この機体は内壁
にケブラーが貼ってあるので、あまりしつこく削ると毛羽だってしまい収集が付かなくなります。

程ほどで止めておきます。



先に受信機バッテリーベースを瞬間接着剤で接着します。  この機体はサンデーユースメインなので受信機バッテリーを
積んでいますが、競技を視野に入れているのであればBECをお勧めします。
容量が5A以上あればBECでまかなえますし、150グラムは軽量化出来ます。



受信機バッテリーはサーボベッドの下を通って指定の位置にたどり着くので、バッテリーのサイズを参考にサーボベッドを
瞬間接着剤で仮接着します。



しっかり瞬間接着剤を流して本接着をした後、マスキングをしてカーボンパウダー入り5分エポキシ盛ってフィレットを
作ります。



サーボを外さない限り日の目を見ることが無くなる受信機バッテリーの充電コードは、延長コードを取り付けて、接合部
には抜け止めにシュリンクチューブを掛けておきます。


 
 
尾翼のリンケージには1ミリピンのマイクロクレビスを使います。 そのままではアジャスターがとても渋いので、M2の
タップを立てて予めネジを切っておきます。



クレビスを組み込んだエレベーター用のサーボホーンです。 エレベーターホーンはレバー長が35ミリもあり、舵角不足が
懸念されるので、サーボホーンにクレビスの逃げを加工して、サーボの最大動作角に対応させます。





エレベーターのニュートラルを出してリンケージのカーボンロッドをカット。  アジャスターを接着する部分をサンディング
しておきます。 サンディング後に硬化促進剤を塗っておきます。





サーボのニュートラルを出して、アジャスターとカーボンロッドを瞬間接着剤で接着します。 ホーンと内壁がギリギリです。




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