Xplorer3E 主翼の製作 3


金属クレビスはこの段階で組み付けておきます。 ギャップシールと干渉するため、ロッドを取り付けてしまうとクレビスを
開くスペースが無くなってしまうためです。





サーボの接着面とサーボホールの接着面を硬化促進剤で拭いておきます。 この時に使用する硬化促進剤は持続時間
の長いロックタイト712です。



サーボテスターでニュートラルを出して、フラップのニュートラルでのサーボ位置を決めます。
サーボロックの四隅のみ、一滴の中粘度瞬間接着剤を垂らし、直ぐに硬化促進剤で硬化させます。
未硬化の瞬間接着剤に長く浸すと、表皮スキンが歪んでしまうためです。

この時に使用する硬化促進剤は、白化の少ないボブスミスの硬化促進剤です。

サーボテスターの数値が1650μsになっていますが、1670μsで合わせています。



一度サーボを取り外し、サーボロックの全周に中粘度瞬間接着剤を流し、ボブスミスの硬化促進剤で直ぐに硬化
させます。
瞬間接着剤の左の注入器にボブスミスの硬化促進剤が取り分けてあります。



動作確認をします。 ブレーキの舵角もしつかり取れています。



緩み止めにロッドとクレビスの間にピアノ線の先端に付けた中粘度瞬間接着剤を染みこませて、緩み止めにします。



コネクター取り出し口をメスコネクターのハウジングのサイズに合わせて加工します。 少しきつめに入る程度を
目指します。


 
外翼のコネクタ取り出し口を加工するため、センター翼のコネクタ取り出し口をトレースしたテンプレートを作ります。



コネクターを糸ハンダに借り固定して、翼端まで引き出します。 この作業には糸ハンダがとても重宝します。



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