VINCOの製作 3
サーボホーンはニュートラルの1520μsので1スプライン分オフセットさせて取り付けます。 サーボほサーボロックに取り付けた状態でサンディングボードで底面を研磨して平滑な接着面を得ます。 ほとんどの 場合、サーボも一緒に削れてしまいますが問題ありません。 カーボンパウダー入り5052で固めたサーボホールはどうしても毛羽立ちがでますのでサンディングして均しておきます。 サーボロックの接着面とサーボホール内を硬化促進剤で拭いておきます。 清掃と接着を速め確実にします。 この時の硬化促進剤は効果の持続時間の長いロックタイトの702を使用します。 フラップの動作量確保のためにサーボを150μsオフセットしたところをニュートラルとして、フラップのニュートラルと 合わせて、サーボロックの四隅のみに中粘度瞬間接着剤を垂らし、直ぐに硬化促進剤で硬化させます。 この時の硬化促進剤は白化しにくいボブスミスを使用します。 一度サーボを取り外し、サーボベッドの全周に中粘度瞬間接着剤を流し、こちらも直ぐにボブスミスの硬化促進剤を 垂らして硬化させます。 瞬間接着剤が硬化後、再度サーボを取り付けます。 動作確認をします。 ブレーキの角度もしっかりと取れています。 コア翼のサーボ取り付けは、きむらクラフトでは 今回と同様の工法をとりますが、この工法ですと、仕上がりはシャーレ翼よりも丈夫になります。 負荷を掛けても主翼表皮の歪みはありません。 |