VINCOの製作 11


サーボベッドの接着部分の胴体内壁をサンドペーパーで荒らしておき、足付けと脱脂をしておきます。  内壁は型に
沿わせる風船為のポリ袋風船の跡でヌメヌメとした感じになっていました。



サーボをセットした状態で位置決めをします。 ワイヤーリンケージのアジャスターの長さを考慮して、ワイヤーのカシメ
作業が出来るギリギリのスペースを残します。

位置と傾きを調整したら、四隅に中粘度瞬間接着剤で仮接着をして、一度サーボを取り外します。



サーボベッドと胴体の接地部分全てに中粘度瞬間接着剤を流して接着後、カーボンパウダー入り5分エポキシで
フィレットを作り補強にします。

フィレット施工の写真がありません。 他の機体の同工程の写真を参考にして下さい。


 

エレベーターホーンは3ミリのカーボンロッドです。 スムーズにエレベーターホーンに入る様に全体をサンディングして
、エレベーターとの接着部分には硬化促進剤を染みこませたティッシュで拭いておきます。



エレベータにホーンを刺し、低粘度瞬間接着剤を極少量ずつ入れて接着します。


 

リンケージワイヤーはテールの開口部分から一本ずつ、先端にハンダの重りを付けて、絡まないように中を覗きながら
通していきます。



リンケージ作業中、手が離せなくて写真を撮る暇がありませんでした。 

サーボにサーボテスターで通電した状態でワイヤーを引き、しっかりとテンションを掛けたところでスリーブを2カ所
カシメます。   ワイヤーリンケージはニユートラル位置ではピンと張っていても、舵角を与えると緩んでしまう物なので
ニュートラル位置では張りすぎる位で丁度良いのです。

カシメたスリーブに低粘度瞬間接着剤を染みこませて緩み止めにします。

 

テールのクランク部分です。



[戻る]