SUPERSINBAD60 主翼の製作 1


主翼と尾翼の主要パーツはレーザーカットされています。 シートからパーツを取り外し、関連付けて列べておきます。
図面にはいちおうパーツ番号が振られています。 
前作では丁寧にパーツに書き込んでいましたが、するほどの事も無かったので今回は省略しました。


 

翼端パーツ、後縁材は同じ形の物を2枚合わせで厚みを出す仕様です。  タイトボンドを片面に薄く延ばし、貼り
合わせたらずれないように注意してデスクマットの下に入れて加圧します。

ゴム系の接着材に付いて来たギザギザ付きのヘラが役に立ちます。



一晩デスクマットの下で放置されていた貼り合わせパーツです。


 

リブなどの表面にあるレーザーカットキット特有のバリを落としておきます。 寸法が変わってしまうので茶色い焦げ部分は
この時点では残しておきます。



処理が終わったパーツは、右主翼と左主翼で分けておきました。


 



メインスパーやサブスパーはリブの切り欠きより若干大きな物が入っています。 前作ではバルサカンナやサンディング
ボードで削って修正しましたが、今回は丸鋸盤で引いてサイズを合わせました。


 

後縁材をテーパーに削っておきます。 バルサカンナでザッと形を整えます。 後縁は1ミリ程に、前側もリブの後縁高
の3ミリに合わせて削っておきます。

前作では、リブに接着してから調整して大変な思いをしました。



サンディングボードで削って表面を均します。


 



リブと後縁材の切り欠きのサイズが違います。 後縁材の切り欠きはバルサの板厚3ミリとしてCADデータ化されて
いますが、実際のリブのバルサの厚みが3.5ミリあるのでこの様な事になっています。



スロットが3.5ミリになるように調整しておきます。 左右で20スロットもあったので大変でした。


 

メインスパーがリブの下から差し込む形なので、メインスパーと下面のサブスパーは主翼をひっくり返した状態で組んで
行きます。



表に返して後縁材と上面のサブスパーを接着します。


 



前作ではかなり悩んだセンターリブ。 3枚のパーツを上面を合わせる形で貼り合わせて使用します。


 


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