SUPERSINBAD60 フイルム貼りと仕上げ 1


いつも使っているEライトフイルムです。 中の筒とパッケージ込みで123グラムです。
軽くて薄いフイルムですが、胴体も主翼も基本ストリンガー構造なので強度が欲しいので今回は採用見送りです。



今回採用したのはAフイルムで筒とパッケージ含めて159グラムです。 いくらか厚みがあって丈夫です。 
きむらクラフトのピメンタではセンター翼の被覆に使用しました。





パッケージと筒で77グラムになります。 
ですので、Eライトフイルムは一巻き約44、Aフイルムは一巻き82グラムとなります。



主翼下面から貼っていきます。 きむらクラフトではフイルムは実際の大きさでカットし、弛まないように外周を低温の
アイロンで押さえて借り固定してから、全体を滑らせずに押さえる様に低温のアイロン貼っていきます。

その後、リブ間やシワの寄った部分を高温のアイロンで修正していきます。



下面が貼れたら上面のフイルムを貼ります。 手順は下面同様です。 
翼端の処理用に高温のアイロンも用意して、アイロン2台体制です。



前縁はホワイトのAフイルムでツートンカラーにしました。  ナセル部分は無理せずに二分割で貼りました。



中央の合わせ目部分は型紙を作って切り出したAフイルムを使用しました。



主翼が貼り終わりです。


 

尾翼を貼っていきます。 アールのキツい形状ですが、加熱しフイルムを引っ張りながら馴染ませます。 最後は温度を
上げたアイロンでシワを延ばしていきます。


 


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