Xperience PRO の製作5


エルロンホーンの加工前の状態です。 



例によって、エルロンホーンの埋め込みナットをM3のタップでさらっておきます。 離型ワックスやら、回り込んだ樹脂
やらが沢山出て来ます。


 
ブラスホーンをねじ込んで、ホーンの首までねじ込むことが出来るか確認しておきます。 エルロンには、機体に付属
する長い方のブラスホーンを使用します。



仮に幅6ミリ、長さ12ミリでロッド取り出し口を加工します。 後に実際にサーボとロッドを組み込んだ段階でサイズは
調整する必要があります。





超音波カッターで表皮部分を切り取った後、リューターにて仕上げます。



ロッドの貫通穴を加工します。 通常、アップ側のクリアランスが厳しくなるので、クレビスの逃げを削り込んであります。



フタバ用に1520μsでニュートラルを出し、サーボと直角になるホーン位置を選びます。



不要部分をカットして成型しておきます。



主翼下面からサーボカバーの飛び出しが無いように、短いホーンを使いますが、フル舵角の際にクレビスとホーンとの
干渉がおきます。 その為にホーンにクレビスが当たる所を削って干渉を防止します。


 

サーボベッドにベアリングを入れますが、手で入る硬さでは無かったので、ミニバイスを使って圧入しました。



サーボベッドにサーボを組み付け、不要部分を切り落とします。 KSTのX10miniとX10の両方に対応するように
サーボベッドが出来ているのでminiを使用した場合、後ろの取り付け部が一つ余るのです。



サーボベッドの接着部をサンディングボードで研磨して平滑にしておきます。 樹脂成形時のヒケを取って、接着を確実
にするためです。


 


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