Xperience PRO の製作8


アンプにコネクターをハンダ付けします。 コネクターは定番のディーンズです。  最近のF5JシーンではXTタイプの
コネクターがほとんどです。 ディーンズコネクターと違って、抜き差しの固さにバラツキがありません。

ただ、XT60となると、ディーンズよりも大きくなってしまいます。 きむらクラフト所有機では短時間の使用を前提に
コンパクトなXT30を使用しています。



二機分のアンプとモーターにコネクタの取り付けが完了しました。





サーボテスターでモーターを極低速で回転させて、回転方向を確認しておきます。 回転しているシャフトを「ツルン」
と撫でて回転方向を確認しています。

回転方向が確認出来たら、モーターとアンプのコネクタにアイマークを入れておきます。



セッティングボードを使ってアンプにブレーキを設定しておきます。 大抵のアンプがプレーンをメインユーザーとして
いるようで、購入してからのブレーキ設定は必須のようです。



モーターマウントの接着準備にマウントと胴体の接着面を硬化促進剤で拭いておきます。 使用するのはロックタイトの
712です。



胴体とモーターマウントの隙間に低粘度瞬間接着剤を流して接着します。 シャフト穴から瞬間接着剤のノズルを
差し込んで、内部からも数滴の瞬間接着剤を流しておきます。





NANモデルのこの手のモーターマウントは、フランジ部分が胴体より出っ張ります。 胴体にテープで養生をして、
出っ張っているフランジ部分を削り落とします。


 
成型が終わったマウント回りです。



サーボを1.7ミリのタッピングネジで取り付けます。



使用する樹脂クレビスにはM2のタップで予めネジを切っておきます。 ネジ切り作業には電ドラボールが重宝します。



使用するホーンは付属の物ですが、肉厚が厚くてそのままではクレビスが閉まりません。 肉厚を1.5ミリまで削って
調整します。



受信機用バッテリーを入れる為に、開口部の後端を削り広げます。


 


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