CONCEPT X5 Proの製作 



付属のTペグです。 俗に「耳ペグ」とも呼ばれていて、幅広で指にフィットした形状になっています。 
パワーランチャーに好まれそうな形状ですが、自分は引っかけてしまう事もあり、今までの機体では形状を自分の投げやすい
形に変えています。



今回も形状変更をしました。 長さは上下5ミリずつ詰め、幅も自分の指の形に削込みました。 また、指の関節近くは薄く
仕上げています。



主翼に差し込む部分を35ミリとしてカットします。 Rc/Groupsの投稿を参考にしました。



接着剤が回り込んで抜けにくくする加工を施します。



主翼を切り欠きます。 この仕様は右利きですので、左利きの方は左右ひっくり返して下さい。



切り取った所、断面からロハセルが出て来ません。 SnipeやPROGRESSは直ぐにロハセルが出てきました。
掘っても掘ってもロハセルに届きません。



手持ちのロングドリルで届く限りの穴を開けてみましたが、ロハセルが出てくる事はありませんでした。 どうやら、最低でも
翼端から40ミリ辺りまでカーボン無垢の状態のようです。



仕方無いのでロングトリルで何個も穴を開け、ノコ刃で繋げる作戦です。



結局穴は25ミリしか掘れなかったので、ペグの差し込み部分も詰める事になりました。



ペグの前縁部分を主翼形状に合うように細い棒ヤスリで整形しました。


 

5052にカーボンパウダーを混ぜた物を主翼のペグポケットに充填します。 ロハセルが直に出る機体では最初は
カーボンパウダー少なめの緩い物を先に流してから粘度を上げた物を入れますが、今回は最初からそこそこの粘度の物を
使用します。

カーボンパウダー入り5052をペグポケットに流し込んでから表面にカーボンパウダー入り5052を塗ったペグを
何度も抜き差ししながら差し込みます。

はみ出たエポキシはアルコールを染みこませたティッシュで拭っておきます。



ペグの取り付け完了です。


 

サーボカバーを取り付けます。 マスキングテープでサーボホールの形を区切り、この線に沿ってサーボカバーを切り出し
ます。



両面テープを3ミリ幅に切った物を外周に貼り付け、主翼に取り付けます。



サーボカバーの取り付けが完了です。 ロゴが欠けてしまうのがもったいないですね。


 


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