CONCEPT X5 Proの製作 9
主翼に開けたサーボコードホールに合わせて、胴体に貫通穴を開けます。 サイズに合わせて貼ったマスキングテープ をガイドに穴を開けます。 リューターで穴をザッと開けた後にヤスリで仕上げて完了です。 |
ラダーリンケージの取り出しをスムーズにするために、棒ヤスリで右側の内壁を斜めに削ります。 |
リンケージのアウターパイプになる内径0.8ミリのポリイミドチューブの表面を硬化促進剤で拭いておきます。 清掃と 接着の促進になります。 硬化促進剤は効果が長続きするロックタイトの712を使用します。 チューブの中に0.6ミリの綱線を入れ、胴体内に通します。 胴体外部からネオジウム磁石で綱線を引きつけて リンケージのラインを作ります。 カーボンロッドリンケージでは極力真っ直ぐなラインが要求されますから、微調整をしつつ真っ直ぐなラインを目指します。 前側のメカスペース、胴体開口部からLEDライトで照らし、後端から覗きつつ低粘度瞬間接着剤を長いノズルで 的確に滴下します。 概ね4〜6滴で全体に行き渡ります。 滴下後、直ぐにエアダスターで後端から空気を送り、瞬間接着剤の回りを良くしてあげます。 内視鏡カメラの画像です。 チューブの周囲に瞬間接着剤が色が変わって染み渡っているのが確認できます。 |
カーボンロッドの表面はフッ素加工をして滑りを良くしています。 タミヤの物の代わりに買ってみたHRCのフッ素材です。 ドリフト屋さんにはお馴染みのようです。 ロッドエンドを取り付けるカーボンロッドの端をサンディングして脱脂しておきます。 ロッドエンドを差し込み、低粘度瞬間接着剤を流して接着します。 |
垂直尾翼のブームポケット後端にリンケージ取り出し穴を加工します。 ロッド+チューブより少し大きめな1.5ミリに加工します。 リンケージの動作確認など色々と決まった後に カーボンパウダー入り5分エポキシを盛ります。 |