CONCEPT X5 Proの製作 10



水平尾翼と主翼のアライメントは予め確認してあります。 垂直尾翼のブームポケットと菱形のブームの隙間に
カーボンパウダー入り5分エポキシが充填されるようにエポキシを追加充填しながら合わせていきます。

マスキングテープを貼って、はみ出たエポキシで周囲を汚さないようにしています。



水平尾翼とのアライメントを確認したら、一滴ほどの低粘度瞬間接着剤を隙間に滴下して、エポキシが硬化するまで
アライメントが狂わないようにします。



エルロンサーボ連結用のコードを作ります。 接続部はピンヘッダーにコードをハンダ付けしてあります。



電源コードを作ります。 間にはダイオードを一個入れて、充電直後でも電圧が8V以上にならないようにします。


 
シュリンクチューブでカバーして完成した電源コードです。 バッテリー側はピンヘッダーです。





バッテリーの選定困った事がおきました。 いつも使っているのは右から二番目のnano−techの300mAhの物なの
ですが、これが細くて平たいノーズに収まりません。 
サーボベッドを後ろに下げれば入りますが、ロッドエンドとリンケージロッドの接合部を胴体開口部により前に持って
いきたいので下げられる範囲は限られます。

お勧めと推奨されたのが左から三番目で、他のバッテリーより薄型ですが、これでも少し辛いサイズです。
コードの取り出し部分が盛り上がっていて、ネックになっています。

ちなみに、ドローン用として売られている物です。



と言う事で、自己責任で分解してみました。  てんこ盛りのハンダで電源コードとバランスコネクタが共付けされています。

これを外してスッキリさせれば問題無く積めそうです。



こんな感じにまとまりました。 バランスコネクターを取り去り、電源コードもJSTコネクタ付きの細身の物に換えました。
2枚のセルを前後に5ミリずらして、見た目の全高が低くなるようにテープでまとめました。

右が加工前、左が加工後です。  バッテリーの加工は、あくまでも自己責任でお願いいたしますね。


 

添付のサーボベッドはDS118とX08共有で若干の加工が必要との事で、土谷さん作製のX08専用サーボベッドを
いただきました。 ありがとうございました。

更にサーボを低く搭載出来るようにマウント部分を調整しました。



底部にエルロンコードを通すトンネルを加工しています。


 

サーボホーンの軸部分に切れ込みを入れて、最大舵角でもロッドエンドが当たらないようにしています。



ロッドエンドが入り込んで、ここまで動かせます。



1.5ミリのシュリンクチューブ縮めて、これを1ミリ幅にスライスした物がロッドエンドの抜け止めになります。



サーボホーンにロッドエンドを刺し、輪切りにしたシュリンクチューブを使ってサーボホーンとロッドエンドを組み合わせて
おきます。


 


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