Explorer Q4の製作 2
IDSホーンをサーボの軸に挿入するのは大変力を掛ける必要が有り、サーボに直に入れるのを躊躇する事もあります。 温めると入れやすくはなりますが、サーボが可哀想な気さえします。 サーボのスペアギヤを購入して、一度この様にスペアギヤのファイナルギヤを万力で押し込んでから「ホンちゃん」の サーボに挿入する事にしてみました。 ニュートラルの1520μsで1スプライン分オフセットしてサーボホーンを取り付けます。 |
バリだらけのIDSフレームを成型します。 ベアリングの入るシャフトもそのままではペアリングが壊れそうなくらい挿入が固いので、軸部分を削って無理なく ベアリングが入る様にします。 3本目の取り付けねじは使用しませんが、接着面積をより多く確保するため、フレームからネジ穴1本分のみ カットしました。 サーボ取り付けはポジドライブなので、専用ドライバーで締め付けます。 一度取り外す事を考え、何度か「締め」「緩め」 を繰り返し、外す時に主翼に負荷を掛けないようにします。 フラップ用のサーボホーンには大きい方から3番目を使用します。 このサイズですと、無加工で主翼下面から 出っ張りません。 |
前作では判りませんでしたが、この機体ではフラップ表面にハードポイントが、見た目の感じで確認出来ましたので、 その位置にフラップホーンが来るようにロッド穴の位置を決めました。 主翼端面から85ミリの所を中心ロッド穴を開けます。 後から広げるのは骨が折れるので、この段階でロッド穴は大きめに開けておきます。 |
分割されているIDSホーンをロッドと組んだ状態で低粘度瞬間接着剤で接着、組み立てます。 フラップスキン下面から4ミリになるように作ったテンプレートでフラップホーン用の切り欠き位置をマーキングします。 超音波カッターでフラップの前縁材を切り開き、IDSホーンがスムーズに入る様に内部を削っておきます。 隙間埋めのマイクロバルーンエポキシが内部に垂れていたりします。 |