Explorer Q4の製作 7
前作で作ったコネクターホールのテンプレートを使って、外翼のコネクターホールを下側に拡大します。 上反角分角度を付けてセンター翼のコネクターハウジングを固定していますが、この辺りのスペースはシビアです。 ここまで広げても、カンザシをセンター翼にしっかり刺してから外翼を入れる様にしないと、コネクターハウジングが当たります。 |
外翼の翼端、ギガフラップとエルロンはクリアテープで接続しました。 シリコンなどでしっかり取り付けてしまうと、メンテナンス でIDSをバラす際にエルロン側のピンが抜けなくなってしまいます。 F3BやF3J等の大型競技機の世界では「ギガフラップ」と言いますが、なぜかハンドランチの世界では「トリエルロン」と 言います。 |
上二つがキット付属のピンです。 通常のピンヘッダーを二つ、ハンダ付けした物なので、邪魔な中間があります。 下二つはきむらクラフトで調達した両面ロングピンのピンヘッダーで、キット付属品を使用する時より5ミリ程連結コネクターを 短くする事ができます。 ピンヘッダーにフラップサーボ、エルロンサーボのコネクターを刺し、シュリンクチューブでまとめた物が連結コネクタとなります。 |
3ミリもネガティブキャンバーにすると、フラップとエルロンが干渉します。 このままではネガティブキャンバー時にエルロンが 切れません。 特にエルロンからフラップにミキシングを掛けるので問題です。 フラップ側の型は下が少し引っ込んでいるので、上面を下面に合わせるまで削れます。 エルロン、フラップの隙間を2.5ミリ程まで広げてネガティブキャンバー時でもエルロンが切れるようになりました。 |
エルロンサーボのサーボホールに出っ張っていて、切りっぱなしの後縁材がみっともないので、水性の黒で塗装してあげました。 |
魔除けの静電気放電シールを翼端に貼ります。 |
付属の塩ビ板のサーボカバーはレーザーカットされていてサーボホールにピッタリ、無加工で取り付けられます。 テープで取り付けます。 |