Explorer Q4の製作 



前作で作ったコネクターホールのテンプレートを使って、外翼のコネクターホールを下側に拡大します。



上反角分角度を付けてセンター翼のコネクターハウジングを固定していますが、この辺りのスペースはシビアです。
ここまで広げても、カンザシをセンター翼にしっかり刺してから外翼を入れる様にしないと、コネクターハウジングが当たります。



外翼の翼端、ギガフラップとエルロンはクリアテープで接続しました。 シリコンなどでしっかり取り付けてしまうと、メンテナンス
でIDSをバラす際にエルロン側のピンが抜けなくなってしまいます。

F3BやF3J等の大型競技機の世界では「ギガフラップ」と言いますが、なぜかハンドランチの世界では「トリエルロン」と
言います。


 

上二つがキット付属のピンです。 通常のピンヘッダーを二つ、ハンダ付けした物なので、邪魔な中間があります。
下二つはきむらクラフトで調達した両面ロングピンのピンヘッダーで、キット付属品を使用する時より5ミリ程連結コネクターを
短くする事ができます。



ピンヘッダーにフラップサーボ、エルロンサーボのコネクターを刺し、シュリンクチューブでまとめた物が連結コネクタとなります。


 

3ミリもネガティブキャンバーにすると、フラップとエルロンが干渉します。 このままではネガティブキャンバー時にエルロンが
切れません。 特にエルロンからフラップにミキシングを掛けるので問題です。



フラップ側の型は下が少し引っ込んでいるので、上面を下面に合わせるまで削れます。



エルロン、フラップの隙間を2.5ミリ程まで広げてネガティブキャンバー時でもエルロンが切れるようになりました。


 
 
エルロンサーボのサーボホールに出っ張っていて、切りっぱなしの後縁材がみっともないので、水性の黒で塗装してあげました。




 
魔除けの静電気放電シールを翼端に貼ります。


 
付属の塩ビ板のサーボカバーはレーザーカットされていてサーボホールにピッタリ、無加工で取り付けられます。
テープで取り付けます。



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