VERTIGOの製作 2
メーカーの指定では、FRP製のホーンをフラップ舵面に差し込む工法ですが、IDSを使ったリンケージに変更します。 ホーンは下から三番目の物で充分な舵角が取れます。 メーカー添付のホーンです。 ホーンは1500μsのニュートラル時で1スプラインずらして取り付けます。 160μsオフセットした所をニュートラルとします。 サーボをサーボベースに取り付けます。 取り付けねじはポジドライブなので、ネジをそのまま使用するのなら、 ポジドライブ用のドライバーを使わないと上手く締め付ける事が出来ません。 |
サーボをサーボホールのほぼ中央に置き、仮のロッドを取り付けてロッドの通る位置をヒンジに油性ペンでマーキング します。 下からライトで照らし、先ほど施したマーキングを上面に写します。 ヒンジ部分の厚みが薄いため、ホーン取り付けにはギャップシールをヒンジの分、切り取る必要があります。 フラップのスパーはカーボンホースを樹脂で固めた物です。 柔らかいので削りすぎないように気を付けて、ホーンの 入るスロットを加工します。 |
二分割のホーンを瞬間接着剤で接着、表面をサンディングして足付けをしておきます。 接着する面には、硬化促進剤で事前に拭いておきます。 硬化促進剤はロックタイトの712を使用します。 ロッドがヒンジ面と直角になるように注意しながら、中粘度瞬間接着剤で仮接着をします。 ロッドを取り外し、隙間から中粘度瞬間接着剤を流し込んで本接着とします。 瞬間接着剤を流したら、硬化促進剤 を流します。 ボブスミスの硬化促進剤を使用します。 ホーンの周囲と隙間ににカーボンパウダー入り5分エポキシを充填、盛り上げて補強とします。 |