VERTIGOの製作 


IDSサーボベースの接着面の面出しをします。 このメーカー、サーボラーメン社の樹脂製品は、サーボベースに限らず
ヒケによる歪みがあるので、面出し作業は重要です。



サーボホールの接着面をサンディングして平滑にしておきます。



サンディングの削り粉を掃除機で良く吸い取ったら、硬化促進剤で接着面を拭いておきます。 硬化促進剤は
ロックタイトの712を使用します。



サーボベースの節着面も硬化促進剤で拭いておきます。 サーボホールと同様、ロックタイトの712です。


 

160μsニュートラルをずらした状態で、サーボベースの四隅のみ中粘度瞬間接着剤を流し、直ぐに硬化促進剤を
使って瞬間接着剤を硬化させます。 硬化促進剤は白化の少ないボブスミスの硬化促進剤を使用します。



一度サーボを取り外し、サーボベースの全周に中粘度瞬間接着剤を流し、直ぐに硬化促進剤で硬化させます。
硬化促進剤にはボブスミスの硬化促進剤を使用します。



今回も表皮に歪みを出さずにできました。





サーボを再度取り付け、動作確認をします。


 
ニュートラル時のホーン回りです。 ギャップシールの無い部分がホーンです。
ほとんど飛び出さずに施工できました。



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