Ultima F5Jの製作 


ワイヤーリンケージを固定するスリーブはハンドランチのキットに付属してきた物を流用しました。 きむらクラフトでは
ハンドランチに関してはロッドリンケージに変更しているので、この手のパーツのストックが出来ます。



ワイヤーの折り返して接着する部分を硬化促進剤で拭いておきます。 硬化促進剤には持続時間の長いロックタイト
の712を使用します。



ラダーリンケージの施工時、狭くてテンションが掛けられないので、コネクターホールから折り返したフリー側のワイヤーを
引っ張ってテンションを掛けました。



通しておいたスリーブをミニやっとこでカシメて、低粘度瞬間接着剤を流して固定します。


 

エレベーターリンケージがゴリゴリして動きが悪いと思ったら、キット付属のロッドが太くて水平尾翼パイロン内壁に干渉
していました。



シュリンクチューブを剥いでみました。 糸で巻いてエポキシで固めてあります。
抜け止めスプリングにしているロッドが固くて全く開きません。
これでは水平尾翼のホーンが通りません。



ロッドを作り直しました。 バネ部分を長くして、組み立て時のエレベーターリンケージをし易くしました。


 

水平尾翼を取り付けて、簡易ニュートラルツールでニュートラルを出します。



サーボのニュートラルと合わせ、ワイヤーにテンションを掛けてミニやっとこでスリーブをカシメます。 カシメた所に
低粘度瞬間接着剤を流して固定します。



完成したエレベータ、ラダーリンケージです。


 


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