フロントアクスル回りから組み立てます。
早速オプションのターンバックルを使います。

フロントハブにナックルアーム、オプションのボールリンクを組み付けます。
この取り付けたボールリンクが、本来なら取り付く樹脂製のアッパーアームの替わりになります。

ランナーからロアアームを切り出します。　ニッパーで切り取ったあと、カッターでゲート処理を行いますが、樹脂がかなり
固いので手を切らないように注意が必要です。

サスアームピンは防錆処理がしてあるのか、ネバネバしていました。　油分を落としすぎない程度に表面を拭き取って
おきます。

バルクヘッドにロアアームを取り付け、オプションのボールリンクも取り付けます。

アッパーアーム代わりに取り付けるターンバックル、ターンバックル部は更に別途購入したブルーアルマイト処理の物に
交換しています。
長さをとりあえずアッパーアームの長さに合わせます。　左右分作っておきます。

この長さで、キャンバーが決まりますが、オリジナルは0キャンバーになるようです。

ターンバックルをボールリンクに取り付けて、フロントアクスル部が完成です。

ギヤデフを組み立てます。　デフギヤ及び、ケースとの摺動部にはクリスを塗っておきます。　塗りすぎても実走で
弾き飛ばされるだけなので、少量で充分です。

ネジで締め付けて完成です。
このキットの組み立て説明書はとても親切で、使用するネジなどが原寸図で描かれています。　
説明図と現物を合わせれば使用する物が直ぐに見つかります。

ギヤケースのカウンターシャフトも、なんかベトベトします。　良く拭いておきます。

プラベアリングの代わりに組み込むオプションの1150ベアリングです。

カウンターシャフトに薄くグリスを塗って、ベアリングとギヤをギヤケースに組み付けます。