Xplorer3E の製作 


加工前のフラップホーン取り付け部です。 今まで通りフラップにはインサートナットが埋め込まれて、主翼側には
切り欠きがモールドされています。



下のブラスホーンが付属しますが、ホーン位置の低い、上のMP−JETのブラスホーンを使用します。
ホーンが低いと、主翼に開ける穴が小さく済みますし、ブレーキの舵角も取りやすくなります。



お約束でインサートナット内に溜まった離型剤や樹脂をM3のタップで掃除しておきます。



ブラスホーンの首が3ミリなので、3ミリドリルで穴の周囲を削っておきます。


 
樹脂クレビスを付けたブラスホーンをねじ込み、クレビスの逃げをギャップシールにマーキングします。



ギャップシールにクレビスの逃げの加工を施した状態です。



今までの経験から、6ミリ幅長さ14ミリでロッドの取り出し口を開けていきます。



超音波カッターで表皮に切れ込みを入れ、切り取ります。



表皮を剥がすと、この位置に後縁材が出て来ました。 後縁材の位置は今まで色々なパターンがありました。



リューターを使って、ロッド取り出し口の形状の仕上げと後縁材の切れ込みを加工します。



後縁材は思い切って下の方まで切ります。 フルブレーキでロッドやクレビスが干渉しないためです。



樹脂クレビスのピンの逃げを加工して完了です。


 


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