NG2mの製作 9



テールブームとポッドを接着する前にリンケージロッドの延長を行っておきます。 接合後ではとても大変な作業になって
しまいます。
キット指示では、胴体内部は1ミリのピアノ線でリンケージをするようになっていますが、ここは手持ちの1ミリのカーボンロッド
でリンケージを延長します。

接着するために胴体内の作り付けロッドと延長用のロッドの接着部をサンディングしておきます。



付属のアルミパイプで延長します。 アルミパイプは軽くカシメて、低粘度瞬間接着剤を流して接着します。


 
ポッドとブームのはめ合いはキツキツです。 均等に接着剤が回る様に、デコボコを修正しておきます。
差し込んだブームを何回かネジって、ポッドのキズ具合を確認します。 カーボンブームの黒い跡が付いたところは盛り
上がっている部分なので、削って調整します。



削り調整が終わった接合部です。



接着部を硬化促進剤で拭いておきます。 硬化促進剤には持続時間の長いロックタイトの712を使用します。



ブームの接着部の内壁も硬化促進剤で拭いておきます。 こちらもロックタイトの712を使用します。





水平尾翼をブームに取り付け、主翼に水糸を張った線と水平尾翼とのアライメントを確認し、合っていればポッドとブームの
接合部分に低粘度瞬間接着剤を染みこませて接着します。







抜け止めに1.5ミリカーボンロッドを短く切った物を差し込みます ツライチになるまで押し込んだ後、カーボンロッドの頭に
低粘度瞬間接着剤を流します。



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