NG2mの製作 10



リンケージにはミニサイズの樹脂クレビスを使います。 ただ、リンケージロッド径は1ミリなので径を合わせるアダプタが
必要になります。 アジャスターも考えましたが、1ミリのカーボンロッドリンケージでねじるのに不安があったので、割愛
しました。

手持ちの2ミリカーボンパイプの内径が約1ミリなので、このカーボンパイプを短く切ってアダプタに使用します。



アダプタの2ミリカーボンパイプがすんなり入る様にクレビスの穴を2ミリドリルでさらっておきます。



サーボホーンの厚みがクレビスのスリットより厚く、クレピスが広がってしまいます。 また、広がったクレビスとホーン
を無理矢理組むと摩擦が大きく動きが渋くなってしまいます。



サーボホーンを削って1.5ミリまで厚みを減らすと丁度スリットの幅になります。 抵抗なく動きます。



クレビスにカーボンパイプを押し込み、低粘度瞬間接着剤で接着します。





サーボにサーボホーンを組み込んでおきます。



簡易ニュートラルツールでラダーのニュートラルを出します。



リンケージが遊んでニュートラルが決まらないので、リンケージのアウターパイプを胴体に接着してしまいます。
全体に接着するのでは無く、中粘度瞬間接着剤で10ミリ程接着しました。

良く見たら、黄色いアウターパイプはシュリンクチューブでした。



サーボのニュートラルを出してカーボンロッドをカット、接着部分をサンディングしておきます。


 
アジャスターに差し込み、低粘度瞬間接着剤で接着します。



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