Explorer5の製作 5


ザックリ整形感があるIDSの各パーツはバリ取りや角落とし、幅合わせなどをして上げると組み立てた時の動きが良く
なります。



ギャップシールとリンケージロッドが干渉します。 このままではUP側にほとんど動かないので、ギャップシールと
当たるところを削ります。
フラップなので、3ミリ程削れば充分な舵角になります。



加工の終わったギャップシールです。



IDSサーボベースの接着面を削って面出しを行います。 ヒケが多い時は、サーボまで削っても面が出ない時もある
ので、ほどぼとにしておきましょう。 サンディングボードで削りますが、削れない部分は千切ったサンドペーパーで
磨いておきます。



サーボホールの接着面をサンディングします。 この部分もリリースフイルムを剥がした時のざらつきがあるので、
平滑にしておきます。





サーボベースとサーボホールの接着面は硬化促進剤で拭いておきます。 硬化促進剤には持続時間の長い
ロックタイトの712を使用します。



ニュートラルはXplorer3から使い回しているテンプレートを使って出します。


 
舵面のニュートラルをテンプレートで出し、サーボのニュートラルを190μs分オフセットして、サーボベースの四隅
だけ中粘度瞬間接着剤を一滴落として仮接着します。 瞬間接着剤を滴下したら直ぐに硬化促進剤を垂らして硬化
させます。
表皮に歪みを出さないためです。 硬化促進剤にはボブスミスを使用します。



サーボを一度取り外し。サーボベースの全周に中粘度瞬間接着剤を流し、直ぐに硬化促進剤で瞬間接着剤を硬化
させます。 硬化促進剤にはボブスミスを使用します。



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