Explorer5の製作 12


KST X08Hサーボを良く見ると、サーボ取り付け耳の付け根がアールになっています。
キツキツのサーボベッドに合わせる場合、この部分の逃げを加工しないと、キッチリサーボがサーボベッドに収まって
くれません。



キット付属のサーボベッドは角が立っていて、幅はX08に合わせてあるので、サーボ耳のアール分、角を落としておきます。



接着用の穴加工と、角を丸めておきます。



サーボベッドを接着する部分はカーボンクロスの合わせ目で、盛り上がりがあります。 このままでは接着不良を起こします。



サンディングして盛り上がりを削り取っておきます。



接着前に硬化促進剤でサーボベッドと胴体の接着部を拭いておきます。 硬化促進剤には持続時間の長いロックタイトの
712を使用します。



サーボベッドは前詰め、胴体の中央に低粘度瞬間接着剤で接着します。 中央の穴からも接着剤を流す事で全体を接着
する事ができます。


 

KSTのサーボホーンは厚みが1.8ミリあり、クレビスはサーボホーンが挟まる幅を1.5ミリ位を想定して作られているので
厚みを削って調整します。












1500μsのニュートラルで出来るだけ直角に立つサーボホーンの位置を見付け、不要部分はカットして成型しておきます。
穴は1.5ミリのドリルで拡大しておきます。

 


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