Explorer5の製作 14


モーターはXpowerのダイレクトモーターです。 19ミリと16ミリピッチの4本止めが可能ですが、19ミリピッチの2本
止めでモーターを取り付けます。

PCで作ったテンプレートをスプレー糊でキット付属のモーターに貼り付けます。



テンプレートのセンターにポンチを打って、テンプレートは剥がします。 テンプレートを貼ったままですと、スプレー糊で
貼っただけのテンプレートがずれても気づかずにずれた穴を開けてしまう危険があるからです。



リュータースタンドを使って正確に穴を開けます。 1ミリのドリルから少しずつ穴を拡大して、3ミリの穴に仕上げます。



今回は超低頭ネジを使用してモーターを取り付けます。 モーターを借り組みして、センターに来ることを確認して
おきます。
Xpowerのダイレクトモーターは、モーター外径がモーターマウントの内径とほぼ一緒で、モーターマウントの個体差
でピッタリはまるか、マウントを削る必要があるか程度なので、センター出しは容易です。



ノーズの開口部径が28ミリ程度なので、スピンナーに合わせて30ミリの位置まで、約3ミリ切り取ります。
マスキングテープでカットラインをマスキングしておきます。



リューターの切削砥石で切り取ります。  胴体が3分割で工作する部分が短くて助かります。



開口部内部をサンディングしておきます。 合わせ目の盛り上がり等があるので、平らに削り落としておきます。


 




モーターマウントと胴体の開口部の接着部分を硬化促進剤で拭いておきます。 硬化促進剤には持続時間の長い
ロックタイトの712を使用します。





低粘度瞬間接着剤を隙間に流してモーターマウントを接着します。  シャフト穴からノズルを入れて、内部からも
瞬間接着剤を流します。


 


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