Explorer5の製作 3
二分割のフラップホーンを組み立てます。 こちらもザックリとした作りです。 そのまま組むと、ロッドの収まる部分の クリアランスや、シャフトの穴位置がバラバラなので、ロッドを組んだ状態でクリアランスを確認してから 低粘度瞬間接着剤を流して接着します。 ホーンの両面はサンディングして足付けをしておきます。 |
サーボを仮置きして、ロッド位置をマーキングします。 後ろ側のサーボ取り付けねじも使用するので、ホーン側に 目一杯寄せています。 下面からライトの光を当てると、マスキングテープの貼ったところと貼っていないところが色分けされて透けています。 透けて見たところをマーキングして、このマーキングを元にロッドの貫通穴を広げ加工します。 上下はいっぱいまで広げます。 サーボの取り付け位置をホーン側に寄せたので、フラップホーンの取り付け位置はメーカーで開けてきた穴より 3ミリほどずれた位置になります。 印を付けたところまでフラップホーンの取り付け穴を広げます。 逆に反対側は隙間になるので、後で埋めます。 |
フラップホーンの表面を硬化促進剤で拭いておきます。 硬化促進剤には持続時間の長いロックタイトの712を 使用します。 プライマー効果と清掃を兼ねます。 自作の長いピンを使い、フラップの前縁材から7ミリ離れた所にシャフトが来るようにして、中粘度瞬間接着剤を 流してフラップホーンを接着します。 瞬間接着剤を流したら、直ぐに硬化促進剤を流して硬化させます。 この時は、白化の少ないボブスミスの硬化促進剤 を使用します。 |
フラップがアップ側に動いた時に、ロッドとギャップシールが干渉するので、ロッドの逃げを加工します。 3ミリ削り込みました。 |
マスキングをして、ホーンの周りの隙間にカーボンパウダー入り5分エポキシを流します。 隙間の大きく開いたところにはスクラップバルサを詰めて隙間を塞いでおきます。 塗り込みが終わったら、マスキングテープは直ぐに剥がしておきます。 |