Explorer5の製作 6


サーボホールの接着面を良くサンディングして、表面を平滑にしておきます。 フラップサーボの時は翼厚があるので
指がすんなり入りますが、エルロンサーボ部は薄いので、バルサ棒にサンドペーパーを貼った物でサンディングします。

ExplorerQは端面付近にサーボがありますが、Explorer5では外翼の中央部なのでサーボホール部がより薄く
なっています。





エルロンのコントロールロッドは穴間が57ミリの物を使用します。 こちらもバリやヒケを修正してから使用します。





サーボホールとサーボベッドの接着面はロックタイトの712で拭いておきます。





エルロンのニュートラルをテンプレートで、サーボを1520μsのニュートラルに合わせて、サーボベッド四隅のみ、
一滴の中粘度瞬間接着剤を滴下して仮接着します。 瞬間接着剤を滴下後、直ぐに硬化促進剤で瞬間接着剤を硬化
させます。
硬化促進剤はボブスミスの物を使用します。



動作確認が問題無ければ一度サーボを外し、サーボベッドの全周に中粘度瞬間接着剤を流し、直ぐにボブスミスの
硬化促進剤を滴下して接着剤を硬化させます。


 

下面スキンに負荷を分散刺せるためにサーボベッドと下面スキンを連結、接着します。 フラップサーボではバルサ
を詰めましたが、エルロンサーボでは隙間がミニマムなので、サーボベッドと下面スキンの間にカーボンパウダー入り
5分エポキシを充填する事で連結します。


 

再度サーボを取り付けます。 ロッドとサーボホーンの連結ピンは、1ミリ程はみ出すのが正常です。 押し込みきると
ピンとサーボベッドが干渉します。


 
最終動作確認をします。



[戻る]