Explorer5の製作 13


毎回ではありませんが、Xpower、タマゾーのダイレクトモーターがマウントに入らない時があります。 今回は入らない
パターンで、モーターマウントの内側の角を少し削る事で入る様になります。



PCで製作した型紙をスプレー糊でモーターマウントに貼り付けます。 モーターは16ミリ間隔と19ミリ間隔の取り付け
穴がありますが、今回は19ミリの穴のみの2点止めにします。



ポンチを打ってマーキングをします。



リュータースタンドで穴開けをします。 1.5ミリドリルから少しずつ拡大して、3ミリドリルで仕上げます。



フリードリルで皿穴加工をします。 電ドラボールを使用しています。



仮組みをしてフィッティングを確認しておきます。



スピンナーからノーズに綺麗に繋げる為に、ノーズの開口部のサイズを合わせます。 そのままですと開口部の外径
は28ミリ程度しか有りませんので、30ミリに合わせます。

ノギスで30ミリの位置を探し、3ミリカットする事にしました。



リューターの切削砥石でカットします。



胴体内部のパーテーション部分の盛り上がりを削って平らにしておきます。



モーターマウントと胴体内部の接着部を硬化促進剤で拭いておきます。 硬化促進剤はロックタイトの712を使用します。



モーターのコードが下に来る位置にモーターマウントの角度を合わせます。 M3の長ボルトを使用して、モーターを
マウントまで引き出し、位置を合わせます。



モーターを外して、外周のマウントと胴体の隙間に低粘度瞬間接着剤を流しモーターマウントと胴体を接着します。
シャフト穴から胴体の内側にも低粘度瞬間接着剤を流します。


 
 
お約束で、モーターマウントのフランジ部分が胴体より出っ張ります。



マスキングテープで養生をして、はみ出た部分を削り落とします。



整形の終了したノーズです。



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