Explorer5の製作2 12


KSTのサーボホーンは厚みが約2ミリ程ありますが、大抵のクレビスは挟めるサーボホーンの厚みを1.7ミリ以下として
浸かられています。 以前は1.5ミリ程度の肉厚だったサーボホーンがいつの間にか肉厚になっています。

クレソビスに合わせる為に、サンディングボードで削って肉厚を調整する必要があります。



1.6ミリまで肉厚を落としました。



1500μsのニュートラルでサーボに出来るだけ直角になるホーンの位置を見付けます。 奇数セレーションなので、
向きを変えると近い位置が見つかります。

カットする部位にマーキングをしておきます。



サーボホーンの不要部分をカットし、成型をしておきます。



使用する樹脂クレビスはセルフタップ式ですが、予めM2のタップでネジを切っておき、調整を容易にして上げます。



組み合わせるロッドエンドのネジ部が長すぎるので、5ミリカットします。 リンケージロッドとロッドエンドとの接合部が
胴体に隠れてしまうと工作がしにくいので、出来るだけ前詰めにサーボを搭載する為の対策です。



ロッドエンドはテトラのMサイズで、1.2ミリから1.4ミリ要の物ですが、2ミリのドリルで取り付け穴を広げて使用します。
その上のサイズのロッドエンドは肉厚が厚く、かさばるのでいくらか細いMサイズを使用します。

穴を広げる時には、切削油を使います。 切削油には余ったダンパーオイルを使用しています。



加工後のロッドエンドです。 
切削油を使用したので、加工後はアルコールで洗って脱脂をしておきます。


 
サーボの取り付けねじ穴は1.5ミリで、取り付けねじは1.7ミリを使用します。 無理なく取り付ける為にねじ穴を
1.7ミリドリルで広げておきます。



キット付属のサーボベッドはサーボ取り付け部の角を落としておきます。 サーボの耳と本体の間にフィレットがあり、
ピッタリサイズに出来ているこのサーボベッドに入れるとサーボベッドの角が当たってちゃんと取り付けられません。



サーボベッドの角を丸め、瞬間接着剤を流すための穴を開けておきます。



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