Explorer5の製作2 14

 
3ミリバルサを2枚束ねた「簡易ニュートラル出しツール」で舵面のニュートラルを出します。



1500μsのニュートラルでサーボのニュートラルを合わせて、リンケージロッドのカット位置をマーキングします。



カーボンの削り粉が散らないようにリードのキッチンタオルで養生して、リューターの切削砥石でカットします。



切断面から15ミリ程、接着部にになる所をサンディングしておきます。



ニュートラルを確認しつつ、低粘度瞬間接着剤でロッドエンドとリンケージロッドを接着します。 ロッドエンドの空気抜き
穴から接着剤が出るのを目安とします。



水平尾翼は10φのバルサ丸棒をダミーカンザシとして胴体に仮固定してリンケージを行います。
ラダーの時と同様に、簡易ニュートラル出しツールでニュートラルを出します。







らだーの時と同様、リンケージロッドをカット後に低粘度瞬間接着剤でリンケージロッドとロッドエンドを接着します。
樹脂パイプを忘れずに通しておきます。

通すのを忘れてしまった場合、樹脂パイプに縦に切れ目を入れる事で押し込む事が可能です。 ただ、その後の接着工程
で接着剤が回り込む恐れがあるので、注意が必要にになります。



最近のNAN Modelsの電動胴体胴枠はリンケージにアウターパイプを使用せず、胴枠に開けられた穴をリンケージロッドの
ガイドにしているだけです。
サーボの手前の胴枠はサーボから300ミリ以上離れていて、ロッドのたわみが出てしまうので、サポートを取り付けます。
スクラップバルサからサポートの馬を削り出します。



手前で予め通して置いた樹脂パイプに馬を接着し、その後に胴枠とサーボの中間点付近で馬と胴体内壁を接着します。



この辺りになります。


 


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