MuchoMintの製作 2


前縁材の成型をします。 先ずはバルサカンナで荒削りをします。





リブを削ってしまわないようにマスキングテープで養生して、サンディングブロックで削ります。



前縁材と下面プランク材の合わせ目で、前縁材が無くなる程度まで削ると丁度リブとのラインが繋がります。



スパーとリブの段差、リブとリブの不揃いを削って調整します。 茶色の焦げ部分が無くなっている所が削って調整の
入った部分です。


 
リブのプランク材接着部に低粘度瞬間接着剤を染みこませて硬化させておきます。 この後の接着剤が染みこんで
しまうのを防ぐ為です。



プランク材の裏面、接着面を硬化促進剤を染みこませたティッシュで拭いておきます。 硬化促進剤はロックタイト
の712を使用します。



リブ、スパー、前縁材に高粘度瞬間接着剤を盛るように塗っていきます。 直ぐには硬化が始まらないので、慌てなくて
大丈夫です。



位置を合わせてプランク材を乗せて、手を広げてまんべんなく圧力を掛けて硬化するまで暫く押さえておきます。
1分も待てば接着されます。



プランクが終わった状態です。



雑誌などを乗せて、一晩放置して馴染ませます。 歪みの無い主翼になります。



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