RCRCM DG600の製作 5
サーボをサーボホールに仮設置して、エルロンロッドの位置を決めます。 サーボに対してサーボホールに余裕が あるので、サーボをほぼ中央に設置、ロッド位置をサーボカバーの縁から15ミリとしました。 反対側も同様にします。 決めたロッド位置に従って、後縁材にロッドの貫通穴を開けます。 フラップ同様、ロッドエンドを使用せずにリンケージ をしますので、貫通穴はロッドの太さプラスアルファ程度−約2ミリとしました。 エルロンホーンは自作となります。 ヒンジとギャップシールまでの距離から、エルロンホーンを簡単に設計します。 1ミリFRP板から、2枚同時にバイスプライヤーで加えて加工します。 切り出したエルロンホーンです。 ロッド穴は1.5ミリです。 ギャップシールを切り取ってエルロンの中を確認して見たところ、フラップではあったスパーがありませんでした。 方針変更で表皮を切り取らなくても済むようにエルロンホーンの首部分の高さを押さえるデザインにします。 ホーンを仮設置した所です。 ロッドを取り付けた状態でもニュートラル時はホーンの頭のみ出っ張る形になります。 サーボベッドにロッドが干渉する部分があったので、削って逃げを作ります。 エルロンにホーンとロッドを仮止めした状態で、ロッドを曲げる位置をマーキングします。 サーボホーンに1.5ミリのピアノ線の切れ端を刺して、曲げる位置が判りやすくしました。 |