RCRCM DG600の製作 


サーボをサーボホールに仮設置して、エルロンロッドの位置を決めます。  サーボに対してサーボホールに余裕が
あるので、サーボをほぼ中央に設置、ロッド位置をサーボカバーの縁から15ミリとしました。
反対側も同様にします。



決めたロッド位置に従って、後縁材にロッドの貫通穴を開けます。 フラップ同様、ロッドエンドを使用せずにリンケージ
をしますので、貫通穴はロッドの太さプラスアルファ程度−約2ミリとしました。



エルロンホーンは自作となります。 ヒンジとギャップシールまでの距離から、エルロンホーンを簡単に設計します。



1ミリFRP板から、2枚同時にバイスプライヤーで加えて加工します。



切り出したエルロンホーンです。 ロッド穴は1.5ミリです。



ギャップシールを切り取ってエルロンの中を確認して見たところ、フラップではあったスパーがありませんでした。



方針変更で表皮を切り取らなくても済むようにエルロンホーンの首部分の高さを押さえるデザインにします。



ホーンを仮設置した所です。





ロッドを取り付けた状態でもニュートラル時はホーンの頭のみ出っ張る形になります。



サーボベッドにロッドが干渉する部分があったので、削って逃げを作ります。



エルロンにホーンとロッドを仮止めした状態で、ロッドを曲げる位置をマーキングします。
サーボホーンに1.5ミリのピアノ線の切れ端を刺して、曲げる位置が判りやすくしました。



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