チョビィU100の製作 4



主翼下面をマスキングテープで繋ぎます。  緑色のマスキングテープは壁紙用のマスキングテープで粘着力が弱い
物です。 通常のマスキングテープをしっかり貼ってしまうと、剥がした時にスチレンペーパーの表皮がささくれてしまう
ので注意が必要です。



主翼を開いて、接着面に5分エポキシを薄く塗り込みます。



片側の翼に重しを掛けて反対側の翼端を図面通りに55ミリ持ち上げた状態で硬化を待ちます。
はみ出た5分エポキシは直ぐにアルコールを染みこませたティッシュで拭き取っておきます。



5分エポキシ硬化して接合が完了した主翼です。


 
他の工程の写真ですが、キット付属バルサブロックのサーボマウントを接着しています。



翼端が薄く成型されているエルロン材です。 毛羽取り程度に全体をサンディングしておきます。



エルロンホーンの通る溝を加工します。 カッターで切れ込みを入れてから、棒ヤスリで仕上げます。



スロットが加工されているエルロン材ですが、手持ちのケブラーシート(余ったエポキシ樹脂でケブラークロスを硬化させた)
を貼って、ポケットにしました。 厚みは約0.2ミリ程度のペラペラな物です。



OKのEライトフイルムを貼って仕上げます。

 

ムサシノのライトヒンジを半分に切った物を差し込んで低粘度瞬間接着剤で接着しました。


キット付属のエルロンホーンです。 ピアノ線にパイプを被せた物です。  ライトヒンジを使って、主翼に差し込む部分を
作ります。



パイプ表面をサンディングして足付けをして、硬化促進剤で拭いておきます。
ライトヒンジを被せて、パイプの直近をラジオペンチで挟んで固定し、隙間に低粘度瞬間接着剤を流して硬化させます。



ヒンジ部分の角を落としてエルロンホーンが完成です。


 


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