KNK FightingKid Z60 の製作2

 
ジョイントは地球堂模型のカップリングからユニバーサルジョイントに変更します。 地球堂模型のジョイントは、モーター軸
とシャフトのスラスト角が少しでも違うと、酷い騒音を出します。

ジョイント長が違いますが、モーターの取り付け位置が変更出来るので、モーター位置をずらして対応します。



スクリューシャフトは地球堂模型規格の3.5ミリ径です。 一般的な小型ボートのシャフトは4ミリで、ジョイントも色々な
軸径に対応する作りではありますが、3.5ミリには対応がありませんでした。

シャフトを4ミリに替えてしまおうかとも換え替えましたが、ボートのパーツがほぼほぼ全滅していて、まともに部品が
揃わないのが現状です。

モーターは3.2ミリシャフトで問題が無いので、スクリューシャフト側を3.2ミリの物を購入して、3.5ミリに広げる事に
しました。 
オイルを差しながら少しずつ広げて行きます。 オイルは余っているダンパーオイルです。



仮組みをしてみました。 ガタ無く入りました。


 
曲がったラダーは直そうかと思っていましたが、似たサイズの新品が手に入りました。



こちらはシールが付いていて、防水仕様です。 ただ、舵鞘の径は元の物よりかなり太いです。



新しい舵鞘の外径は約10ミリです。



船体には内径4ミリの真鍮パイプが挿入されていました。 これを抜き取ってしまいます。



4ミリドリルでもんだ所、発熱で樹脂が溶けてあっさりと抜けてしまいました。



ドリルビットで穴を広げた後、ステップドリルで10ミリに穴を広げました。 中心線をマジックで書き込んで、穴位置が
ずれないようにしました。



舵鞘のフランジ部分が浮いてしまうので、船体側を削って合わせます。



舵鞘を瞬間接着剤で接着しました。



段差部分はマスキングテープで養生をして、マイクロバルーン入り5分エポキシを盛って埋めました。



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