FreeStyier6の製作5
Vテール用サーボはサーボベッドの切り欠きを最小にするためにサーボコードのグロメットを取り除き、コードが曲がり 安くしておきます。 サーボベッドはザックリと穴開け加工がしてあっただけなので、サーボサイズぴったりに削り広げて、サーボコードの逃げ を加工します。 サーボのグロメットを取り除かない場合、この逃げをかなり大きく取る必要が出て来ます。 1.5ミリドリルで取り付けねじの下穴を開けます。 サーボを仮止めしてみました。 取り付けねじにはサーボに付属する2ミリのツバ付きタッピングねじを使用しました。 1500μsのニュートラルで極力直角になるサーボホーンの取り付け位置を探し、不要部分をマーキングしてカット、成型 します。 最近のKSTサーボの付属サーボホーンは厚みが2ミリ以上あります。 対して昔から使用している樹脂、金属クレビスの溝幅は1.5ミリです。 リンケージロッドは自由位置ではサーボより低い位置を通ります。 サーボホーンを削って薄くしますが、リンケージロッドの通過位置を考慮してホーンの上側を削って厚みを調整しました。 クレビスにM2のタップで予めネジを切っておきます。 サーボ、ホーン、クレビス、ロッドエンドを組み付けておきます。 Vテールを取り付けて見たところ、一部渋いところがあり、かなり力を入れないとVテールがンザシに収まりません。 Vテールをへこませてしまっては元も子も無いので、カンザシを磨いてハメ具合を調整しました。 Vテールのニュートラルは簡易ニュートラル出しツールを使用して出しています。 |
Vテールのニュートラルを決めて、ロッドのカット位置をマーキングします。 ロッドを引き出した状態で養生をして、 リューターの切削砥石でロッドをカットします。 カットしたロッドの先端は面取り加工をしておきました。 ロッドエンドとロッド内を硬化促進剤で拭いておきます。 硬化促進剤にはロックタイトの712を使用しました。 Vテールのニュートラルを出して、サーボのニュートラル1500μsに合わせて低粘度瞬間接着剤でロッドとロッドエンド を接着しました。 リンケージの完成です。 |