FreeStyier6の製作8


サーボベッドの取り付け位置の指定はありませんが、サーボベッドの後端とカンザシボールの前側で位置を合わせる事に
します。
胴体にマスキングテープを貼って、サーボベッドを決めた位置に固定したら、リンケージロッドのカット位置をマスキングテー
プにマーキングします。
画像では前側のサーボのロッドのカット位置をマーキングしています。



胴体の外で、Vテールのニュートラルを出した状態でボールとボールリンクの位置を合わせて、リンケージロッドを胴体に
マスキングテープで仮止めします。



上の画像の状態で胴体にマーキングしたカット位置をロッドに写します。





リューターの切削砥石でロッドをカットしたら、切断面を丸め加工しておきます。



ロッドの内面とロッドアジャスターの接着部を硬化促進剤で拭いておきます。 ロックタイトの712を使用します。



ロッドとロッドアジャスターを低粘度瞬間接着剤で接着します。 低粘度瞬間接着剤でしっかりと染みこませます。



胴枠の外周が切りっぱなしでガタガタだったので、削って修正しておきます。



手元に合ったプラパイプに養生テープを巻き付けて、胴枠を挿入するための道具を作りました。 キュッと胴枠の穴に
入って、更に押し込む為に段差も付けました。



この様に胴枠がはまります。



ノーズの開口部から胴枠を挿入します。 この胴枠接着の工程はサーボベッドを付けてしまっても出来ませんし、モーター
マウント接着後でも難しいです。 胴体が素通しの状態で無いと出来ません。



キッチリ填まり込む位置まで押し込みました。



胴枠に接着剤を届ける為に、樹脂チューブとシリンジを使用しました。 いつもの様に瞬間接着剤のボトルにロングノズル
を付けて流し込もうとすると、距離がいつもの倍近いために使用しないでチューブ内に残る接着剤が半端ない量にに
なります。


 
この程度(5〜6滴分)をチューブの中に流し込んで、シリンジからの空気で圧送する作戦です。 この量を3回ほど圧送
注入して接着しました。



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