Vortex4の製作4



エルロンのニュートラルはフラップとツライチとします。 フラップのニュートラルは主翼ルート部分に合わせられる部分が
あるのでこの場所を利用します。 ずれないようにマスキングテープを重ね貼りしています。



サーボールの接着部をサンディングして平滑にしておきます。 5052を塗って、ロハセルが毛羽だった部分を削り
落とします。



サーボホールの接着面を硬化促進剤で拭いておきます。 清掃とプライマー効果を期待した物です。 硬化促進剤には
ロックタイトの712を使用します。



市販(SailPlane.comで購入したCX5用の物)のサーボベッドを使用しようと思ったのですが、全く入る気がしないので
サーボを直に接着することにしました。
とは言っても、交換しないとも限らないので、最悪取り外す事が出来るようにします。

サーボは結構オイリーなので、良く脱脂した上で十字にカプトンテープを貼ります。 



カプトンテープの接着面を硬化促進剤で拭いておきます。 硬化促進剤はロックタイトの712を使用します。



リンケージの干渉などを実際に動かして確認します。 接着してしまうと後戻りが出来ません。



動翼のニュートラルとサーボをサーボテスターで1520μsのニュートラルに合わせて、カプトンテープを貼った部分のみ
四隅に一滴ずつの中粘度瞬間接着剤で接着します。
変形する心配はありませんが、ずれないように硬化促進剤で硬化させます。 白化の少ないボブスミスの硬化促進剤
を使用します。



マスキングテープで養生をして、サーボの耳部分と、事前に作っておいたポケットにマイクロバルーン入り5分エポキシ
を充填します。

サーボを取り外す場合はマイクロバルーン入り5分エポキシを削って、テープを剥ぐことで可能とします。



マスキングテープを剥いで完了です。



サーボコードと敷設された延長線をサーボホールに収まるサイズにカットします。





切れ目を入れたボール紙を被せて養生をして、コード同士をハンダ付けをします。 ハンダ付けした部分を3ミリ程に
カットしてシュリンクチューブで保護してあげます。


 
綺麗に収まったと思います。



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