Vortex4の製作5



ペグの後端がヒンジラインから12ミリになるようにペグの取り付け穴を加工します。 この数値はメーカーHPとRC/
Groupsの掲載記事から得ました。



ペグのアウトラインをマーキングして、その形をイメージしてコアを掻き出します。 コアを掻き出すのには糸鋸の刃に
持ち手を付けた物を使用しています。



主翼翼端はペグが収まるまで切り取りました。



ペグは型から出して切りっぱなしです。 このままでは見た目にも空力にも良くないと思います。 巡航速度ではそれほど
影響は無いでしょうけれど、ランチ時の時速100kmを越える域では見逃せないと思います。



股の部分を整形、指の形に合わせて形を整えて、前縁、後縁を丸めます。



抜け止め加工を施します。 RC/Groupsの記事では穴を無数に開けていましたが、従来通りの形に削ります。



ペグ取り付けポケットに5052を流し込んで馴染ませます。 これによってハードポイントが形成されることを期待して
います。



5052にカーボンパウダーを混ぜてペグに塗りつけます。 カーボンパウダーの含有量は比較的サラサラ、素の5052
より少し重い程度にします。
コテコテになる程カーボンパウダーを入れてしまうと、主翼表皮が脹らんでしまいます。



ペグを押し込みます。 カーボンパウダー入り5052がはみ出てくる状態が好ましいです。



はみ出た5052を使って段差をフィレット状に整形します。


 

サーボカバーは樹脂の板が付属します。 ほとんどの機体がカーボンプレートか透明塩ビなので、目新しい感じは
ありますね。 微々たる物だとは思いますが、重量はこちらの方が軽そうです。

3ミリ幅に切った両面テープを四辺に貼りました。



サーボカバーを取り付けた状態です。 表面はシボ加工がされた素材です。
板厚がありますが、主翼との段差はほとんどありません。



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