Vortex4の製作9



フラップリンケージのカーボンパイプをロッドエンドの長さを考慮してカットします。



パイプはロッドエンドとのサイズ合わせの為に中に2ミリカーボンパイプを仕込みます。 接着剤が回る様に0.8ミリの
穴を開けておきます。



2ミリのカーボンパイプを押し込み、開けた穴から低粘度瞬間接着剤を流して接着します。 左がカーボンパイプを
仕込んだ方です。



2ミリのカーボンパイプの内径は1ミリですが、外径1.4ミリのロッドエンドに合わせて内径を広げます。 一気に広げず、
1.2ミリ〜1.4ミリとドリルの刃を替えて広げます。



この様に入ります。 こちらも接着用に穴を開けておきます。



エレベーターとラダーリンケージの使用するカーボンロッドは磨きタイプのロッドですが、念を入れて磨きを追加します。



更にテフロン剤でコーティングをして滑りを良くしておきます。



垂直尾翼接着の為に胴体の接合部をサンディングして足付けをしておきます。 エポキシ接着剤との馴染みを少しでも
良くする為です。



サンディングした接合部をアルコールを仕込みませたティッシュで拭いて脱脂をしておきます。



垂直尾翼接合部直前にマスキングテープて養生をして接着剤が付かない様にします。 水平尾翼を取り付けた状態で
胴体の接合部にカーボンパウダー入り5分エポキシを塗りつけます。



垂直尾翼を差し込んではみ出てくるカーボンパウダー入り5分エポキシを綺麗に取り除いておきます。 
水平尾翼との直角を確認します。 角度が合った所で接合部の隙間に低粘度瞬間接着剤を一滴流してエポキシ接着剤
が硬化する前に角度が変わってしまわないようにします。


 
リンケージのラインを固定するためにリンケージ取り出し口を接着します。 取り出し口付近をマスキングテープで養生します。



カーボンパウダー入り5分エポキシを塗布します。 マスキングテープは直ぐに剥がしておきます。
このシーンでカーボンパウダー入り5分エポキシを使用するのは、エポキシ接着剤が紫外線に当たって変色してしまうのを
防ぐ為です。



リンケージはこの位置で固定されます。



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