Vortex4の製作11



胴体に片側だけ主翼を取り付けて、リンケージの必要ストロークを探りましたる マスキングテープにニュートラル、
アップ、ブレーキのロッド位置をマーキングしました。
これにより、サーボホーンのストロークを測定して、180μs分オフセットすれば充分なブレーキ舵角が得られる事が
わかりました。


 

フラップサーボのサーボホーンは上側にホーンが付く方を使用します。

エレベーター、ラダーリンケージ同様にサーボホーンの使用部位を見付けて、不要部分にマーキングをしておきます。
不要部分はカットして整形をしておきます。



フラップリンケージロッドには、接着時の空気抜きの為の0.8ミリの穴を開けておきます。



ロッドエンドはロッドエンドがリンケージパイプに挿入される形になるので、外側を良くサンディングしてキズを付け、
足付けにします。



清掃の意味も加えて、硬化促進剤でロッドエンドの表面を拭いておきます。
こちらもエレベーター、ラダーリンケージと同様にサーボホーンと組み合わせて、シュリンクチューブで抜け止めを
施しておきます。



フラップのニュートラルと180μs分オフセットとした所、1340μs 1700μsに合わせたサーボで、ロッドエンドと
リンケージロッドを低粘度瞬間接着剤で接着します。 首の所、空気抜き穴からも低粘度瞬間接着剤を注入します。

左右の主翼をしっかりと差し込み、取り付けねじもしっかり締めておかないと、リンケージのニュートラルが狂って
しまうので注意が必要です。



動作確認をします。 しっかりとブレーキの舵角が取れていることを確認します。



後から先輩ユーザーから教わったのですが、このリンケージスタイルではどうしてもガタ、遊びが出てしまいます。
カプトンテープをフラップホーンに貼る事で動きを良くしてガタの軽減になるそうです。



フルダウン時にフラップホーンが若干干渉したので、元々あった切り欠きを1ミリ弱下に削り下げました。



胴体搭載サーボのリンケージが完了しました。


 


[戻る]