Vortex4の製作12



受信機は6CH以上の物が必要になります。 手持ちの受信機ではフタバのR6106HFCが一番小さかったので
採用です。 バッテリーはCX5の時にまとめ買いをしたドローン用として売られていた300mAhの2セルです。



受信機はケースを外してシュリンクチューブで保護をしました。





バッテリーはガワを剥いて、付いていた電源コード、バランスコードを全て外してしまいます。 代わりに1サイズ細い
JSTコネクタを付けた22AWGのシリコンコードをハンダ付けしました。



電源コードに当たるコードにはダイオードを一個いれて、逆接の防止と満充電でも8Vを越えないようにしています。



電源スイッチとピンヘッダで作った電源の入力コネクタを取り付けてハーネスの完成です。



こちらが配線図になります。 エルロンサーボの延長コードの一部を電源入力用として使用した例になります。



メスコネクタの取り付け部分がサーボベッドに用意されているので、この部分にメスコネクタを中粘度瞬間接着剤で
接着します。 接着前に双方の接着面を硬化促進剤で拭いておきます。



バッテリーと受信機はこのように収まり、後ろにスペースもあります。 サーボベッドの前当たりから胴体の素材が
ケブラーになっていて、受信機のアンテナは胴体内装で問題ありません。


 

指定の重心位置69ミリに合わせる為のノーズバラスト量を量ります。約3グラム必要と出ました。



鉛パウダーだけではガサが少なく、まとまりが悪そうだったので、マイクロバルーンを同量混ぜます。
ここに、攪拌した5分エポキシを鉛パウダーがまとまる最小量いれて錬ります。



スケールにサランラップを敷いて、必要量のバラストを量ります。



ラップをまとめて首の所をマスキングテープでまとめます。 マスキングテープを5ミリ程残してカットします。



柔らかい内にノーズに押し込み、棒などで突いて馴染ませます。 5分エポキシが硬化すればノーズの形に添った
バラストになります。


 
コード類をまとめて完成です。 仕事がら、コード類は作業分(受信機を引き出す)+アルファ(コネクタ一回作り直す余裕)
の余裕を持たせていて、短くはしません。



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