SHADOW2 F5Jの製作 3



サーボベッドはベアリングサポートの無いタイプです。 ベアリングサポートが無いとこんなにもシンプルな形をしている
ものです。

サーボベッド付属の取り付けねじを使って、何回か締めたり緩めたりして予めネジを切っておきます。
今回は作業中にサーボを取り外す事は無い予定ですが、メンテナンス時に重宝します。



1520μsのニュートラルでサーボを合わせて、使用するホーンの位置を決めておきます。 カットする部分には×印
を、左右の区別もマーキングしておきます。



サーボホーンの不要部分を取り除き、成型をしたら、ホーンの穴を金属クレビスのピンに合わせて1.5ミリのドリルで
広げておきます。



サーボホーンの厚みは添付のままの状態では約2.5ミリあります。



対して、金属クレビスのホーンを入れる部分の間隔は約1.9ミリですので、修正を入れる必要があります。





サンディングボードの上で削って厚みを落とし、クレビスの間に無理なく収まるサイズに調整しました。



動翼側は樹脂クレビスを使用します。 こちらはM2のタップで予めネジを切っておきます。 タップは金属用でも問題
ありませんが、刃の鋭い樹脂用のタップを使用しています。



ロッドとクレビスを組んでおきました。


 

サーボホールのサーボベッド接着部をサンディングして平滑にしておきます。 リリースシートの目がそのまま出ている
状態でザラザラです。 エポキシ接着剤を想定しているのかは定かではありませんが、瞬間接着剤とは相性が
最悪です。



サーボベッドの接着面もサンディングして足付けをしておきます。





サーボベッドとサーボホール接着面を硬化促進剤で拭いておきます。 プライマー代わりに使用しているのが
ロックタイトの712です。 ビンで購入して、注入ボトルに小分けして使用しています。


 


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