サーボベッドは取り付けねじを使って予めネジを切っておきます。　後でサーボ交換などをする際に必要以上に力を
掛ける必要が無くなります。
ちなみに、ネジはポジドライブなので、ポジドライブ用のドライバーを使用します。　通常のドライバーは微妙に山が
合いません。

サーボベッドの接着面をサンディングして足付けょしておきます。

清掃とプライマー効果を期待して、接着面を硬化促進剤で拭いておきます。　硬化促進剤にはロックタイトの７１２を
使用します。

サーボホールの接着面をサンディングして接着面を平滑にしておきます。　かなりザラザラしていますので、極力平ら
にします。　瞬間接着剤で接着しますので、接着面積を稼ぎたいのです。

サンディングした粉を綺麗に掃除機で吸い取り、硬化促進剤で拭いておきます。　こちらもロックタイトの７１２を使用
します。

エルロンの翼端の切り欠きをニュートラルとして、サーボのニュートラル１５２０μｓと合わせてサーボベッドの四隅に
中粘度瞬間接着剤を一滴だけ滴下します。　滴下したら直ぐに硬化促進剤で瞬間接着剤を硬化させます。
硬化促進剤は白化の少ないボブスミスを使用します。

ゆっくり硬化させると、ロハセルに染みこんだ瞬間接着剤で表皮に歪みを出してしまいます。

動作確認をして問題が無ければ、サーボベッドの外周を一周、中粘度瞬間接着剤を流し、直ぐに硬化促進剤を滴下
して瞬間接着剤を硬化させます。

施工が終わったエルロンサーボです。

エルロンホーン周りです。

ここまで来たらもうフラップ、エルロンのホーンは外す事は無いと思うので、各ホーンの首元に低粘度瞬間接着剤を一滴
滴下してホーンを接着します。