SHADOW2 F5Jの製作 14



サーボを搭載する時に、胴体の縁とサーボの耳が干渉して入れにくかったので耳の一部を斜めに切り落として整形
します。



エレベーターのリンケージロッドを引き抜いてしまうと、ロッドを少し斜めに取り出す形な為にロッドを戻すのが至難の業
です。 幸いな事にリンケージロッドはカーボンパイプなので、穴に柔らかい0.8ミリのピアノ線を刺し、リードとして使用
する比較的楽にリンケージロッドを再敷設する事ができました。

ラダーリンケージは抜き取ってしまっても楽に再敷設が出来ます。





胴体の縁部分とサーボホーンとのクリアランスがギリギリだったので、胴体の縁部分を削って広げます。 この部分は
肉厚なので1ミリ以上削れます。



この手のエレベーターホーンを持ったNAN Modelsの機体を何機も製作しましたが、初めて穴の開いていないホーンに
出会いました。
このまま、と言う訳には行かないので、1.5ミリのドリルで穴を開けますが、ホーンがエレベーターに接着されてしまって
いて高さが無いので、ピンバイスで地道に掘っていきます。


 



簡易ニュートラル出しツールでエレベーターのニュートラルを出して、サーボを1520μsのニュートラルに合わせて
ロッドのカット位置をマーキングします。





ボール紙で養生をして、リューターの切削砥石でリンケージロッドをカットします。 カットした切り口部分は良くサンディング
しておきます。


 
低粘度瞬間接着剤で接着します。 空気抜き穴からも瞬間接着剤を流します。



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