PHOENIX DFの製作1 



右中央翼は169グラム。 4分割のロハセルコアの直貼り翼としては妥当な数字です。 この辺りの数グラムはロゴやデザイン
の塗装で大きく変わる物です。


 
左中央翼は174グラムです。



写真は左が後縁側になります。 フラップサーボのサーボホールは加工済みですが、サーボコードの穴は開いていません。 
かろうじて、1×5ミリの横長のリード穴が開いています。
30AWG以上サイズのフラットケーブルならそのまま入るでしょうけれど、通常細めの26AWGのコードでも入らないサイズです。
また、リード穴が後縁よりなので、コードはサーボを跨ぐか迂回させる必要があります。



胴体側の端面です。 太いカンザシの穴は開いていますが、例によってコード、コネクタの穴は開いていません。 ユーザー
にて加工をする必要があります。



外翼側の端面です。 こちら側にのみ、デュアルフラップの動作機構が組み込まれています。
エルロンサーボ用の穴はユーザーにて加工する必要があります。



右外翼です。 147グラムです。



左外翼も147グラムで揃っていました。



端面にはコネクタ穴はありません。 デュアルフラップの動作機構が見えます。



サーボホールは加工済みですが、サーボコード、コネクタの穴はユーザー加工です。


 

垂直尾翼は28グラムで軽量ですが、ヒンジの作りがおかしく、動きがパコパコとぎこちないです。 ラダーホーンの取り付け、
リンケージの取り出し穴などはユーザー加工です。



水平尾翼も22グラムと軽量です。 取り付けねじ穴の形状が裏表で全く同じです。 翼型の感じから、ハンドランチの様に
ヒンジ面が下面になるようですが、メーカーの意図はくみ取れません。


 

二分割の胴体は149グラムとこちらも計量です。



水平尾翼のバイロンにエレベーターリンケージの取り出し口を、胴体側部にラダーリンケージの取り出しを加工する
必要があります。


 


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